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2014年05月31日

自然に囲まれて

森の自然学校の鷄さんの様子ですweather11
畑の野菜が大好きなモミジたちは毎日30個 卵を産んでくれていますflowers&plants12




新しく仲間入りしたヤングモミジanimal01flowers&plants12





餌もよく食べて少しずつ大きくなって、顔つきもしっかりしてきましたface01







森の自然学校あたりは草花が咲き始めていますflowers&plants13animal08flowers&plants4


 
スミレ


藤の花




朴の木flowers&plants13
葉が大きなりもうすぐで朴の木の綺麗な白い花が見れますよflowers&plants10







野菜の苗
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アーティーチョーク



水なす



おくら



ハーブやバジルもぐんぐん伸びていますflowers&plants9





採れたてのお野菜は、これから森の宿のディナーに添えられ、お泊りのお客様に楽しんでいただきます♪weather10weather10weather10animal08weather11



  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2014年05月31日11:40自然

2012年01月08日

光が照らす風景

昨日、輝く光にはっとして、シャッターをきってみました。

いつもの、レストランを望むごく日常の風景なのですが、


光がやさしい感じがしました。



さて、今年も年末年始木工ざんまいを、
少人数で、こじんまりと行ないました。

幼稚園の先生のKさんは、
大切な子供達に、プレゼントする額作り(数もたくさん)。
(ないしょかな。。。animal21
そして、やはりプレゼントの木のお舟を、
一生懸命削っていかれました。

Kさんのやさしさと手作りのぬくもりが、受け取った子供達にきっと伝わる事でしょうね。flowers&plants11animal15animal13animal14flowers&plants12


その他に、元旦にはご家族で時計づくりと箸作り、
1泊2日でスツールを制作していかれた方も。

脚は、角材から鉋で削り、


短時間でしたが、
すっきりしたデザインの、がっちりしたスツールが完成しました。


年末にも、ご夫妻でスツールを制作してくださったお客様がいらっしゃいました。
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シンプルな作りの
同じキットから制作されても、
作られる方によって、全く表情が変わるのは、
面白いなと思います。  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2012年01月08日18:40自然

2010年07月11日

ブルーベリー摘み

ブルーベリー摘みに行ってきました! icon102

ナビに「美女高原」と入れて。
森のレストランから、車で40分位でたどりついた、
「山ゆり福祉農場」さんのブルーベリー園。



7月10日にブルーベリー狩りをOPENしたばかりとのこと。

まだ、色づいているのは、2割くらいでしょうか。
だから、
みどり色の実、ピンク色の実、むらさき色の実、紺色になった実
と、様々な色の実が一緒についていて、なんてきれい!

濃い色の実は、ぽろぽろと手に落ちてきて、次々と収穫。
ほおばると、あま~い。ちょっとすっぱ~い。

この日は、たった3組が、広いブルーベリー畑で夢中。

近くに来たおじさんが、
「や~、すずらんのようなかたちしとるなーあ」とつぶやいているので
あらためてみると、色づく前のブルーベリーの実はこんな感じ、

と~ってもかわいいですicon103

お借りしたかごにいっぱい収穫。

昨日は、一回目の収穫。
また、まいりま~す、と農園の方に言ってあとにしました。
これで、森のレストランで、おいしい無添加ブルーベリージャムを作らせていただきます。

でも、これ、ぜったい、一人じゃなく、子供や友達といっしょに来るべきです。

農園の方によると、8月の始め頃まで、収穫できるんですって。



帰り道は、美しい湖面の「美女ケ池」の横を通りました。
  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2010年07月11日22:39自然

2009年06月30日

ササユリ

一雨ごとに
木々の葉が茂って
森も鬱蒼としてきました。

鬱々とした梅雨空の下、
ぽっと明るく光るものがあります。



ササユリの花です。
ササユリが目をさましました。
すっとしたその姿・香りは優しく気品に満ち
見る者を魅了します。

そのため、他の山野草同様乱獲され、
その数は激変しているとはいうものの、
オークヒルズの周辺では
十数株が自生しています。




毎年、咲くのがあたりまえのように
思っているササユリですが
「希少価値が高い」とか「幻の百合」という言葉を耳にするたび
あらためて
オークヒルズ周辺の自然の深さに感動を覚えます。

森のレストランはなんて贅沢な地に建っているのでしょう。



ササユリは種をまいて2年目に発芽、
開花までに7~8年の年月がかかります。
球根を植え替えても
うまく育たないことが多く
固体数を増やすことが難しい品種です。


無くなるのはあっという間ですが
増やすのは至難の技です。
(ササユリだけに限ったことではありませんが・・・・・)

学名にLilium Japonicumという
日本の名のついた日本特産のこのゆりが
いつまでもレストラン前で咲き続けられるよう守っていきたいですね。
そして、
今年も花咲かばあさんとなって、ササユリの種を蒔きましょう。
10年後のササユリの群生地を夢みて・・・。



  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年06月30日11:15自然

2009年06月25日

初夏の味 ~桑の実~

身長があと10cm欲しいと、
願う季節がやってきました。

どんぐり邸の玄関脇の桑の実が、色付いてきたのです。




クリーム色・若草色・オレンジ・赤・黒紫
熟し具合によって様々な色が混色していて
本当にきれい。

初夏の味を堪能すべく
必死で背伸びして、
狙うは、黒紫に熟した実。
口にすると
優しい甘さが広がります。

桑の実は、
おいしいだけでなく、
ミネラル・亜鉛・アントシアニンが多く含まれていますので、
体にも美容にもよいのだとか。



実のみならず、その葉における効用は
これまた素晴らしく
実同様、ミネラル成分が豊富で
かねてより、生薬として用いられてきました。
生活習慣病に効果があるとのことで
近年注目をあつめています。


ミネラルいっぱいの桑の葉を食べた蚕の繭からは
それゆえ、
あんなに美しい絹が出来るのでしょうか?

桑の葉のお茶は試してみる価値がありそうですね。


かつて
我々日本人の生活と深い関わりをもった桑の木は今、
時を越え
どんぐり邸の前で涼やかな木陰をつくり、
スタッフの美容と健康に一役かっているのであります。


  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年06月25日00:39自然

2009年04月17日

カタクリ

誰もが知る 春の妖精 です。

日本産はピンクが一般的ですが、最近ではアメリカやカナダの黄花カタクリや白花カタクリもみられるようになりました。





オークヒルズの、森のレストラン横の山の斜面では、黄色カタクリが毎年、春の訪れを告げてくれます。





さて、植物はその生育地をひろげんがため、驚くべく秘策を出してきます。

カタクリはエライオソームという蟻が好む物質を種子につけ、蟻を媒体に生育地を広げるそうな。
甘いのかな?
今年、種子ができたら、舐めてみなくちゃ。


昔はこの鱗茎から片栗粉を作っていたというのは、ご周知の通りですが、葉も花も食べることができます。
花は可愛く、しかも食べられるとあれば、採って食べちゃいたいのは人の常。乱獲は免れなかったのでしょう。

かつてカタクリは、日本各地の落葉広葉樹林の林床で見ることができましたが、他のスプリング・エフェメラル同様、自生地が減少傾向にあります。


最近では、野山に人工的に植え、観光名所としているところもあります。
漫画王国で有名な飛騨市宮川の白木ヶ峰スキー場もそのひとつ。
今が見ごろをむかえています。

自生していたものを20万株に増やして整備したそうです。
見ごたえありそうですね。
週末は天気もよさそうなので、ちょっと足を伸ばすのもいいかも。




41号線をビューンと走って ( 法定速度はまもりましょう ) 、
古川町の卯の花街道の新緑の中をとおりぬけ、
森林浴で体もリフレッシュ。
おなかもすいて、そろそろランチと思ったら
そこは清見町。
森のレストランもすぐそこです。

  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年04月17日14:25自然

2009年04月15日

「そこら辺に咲いとる白い花」、その名は?

飛騨に来て、初めて、この花の群生に遭遇した時、気分はすっかりアルプスの少女ハイジ。
ペーター、ユキちゃーんと叫んでで走りたくなる光景でした。




ところで、この花はなんぞや?と、親しくしている方にお伺いしたところ
「あ~そりゃ、そこらへんに、よく咲いとる白い花、やな。」

経済植物のスペシャリストだからといって野辺の花もスペシャリストとは限らないので、
これはいたしかたない。
後日、「そこら辺に咲いとる白い花」は別名「アズマイチゲ」と判明。

東の一輪草から、 東一華(アズマイチゲ)とのこと。
この花もまた、スプリング・エファメラルです。




アズマイチゲは明るくなると花が開き、
暗くなると閉じます。
その花は開いても、閉じても繊細で可憐。




さて、かつての「そこら辺に咲いとる白い花」は、宅地化が進んだり、天災にあったり、道路ができたりで「昔はよくそこらへんに咲いとったが、今では探さんと見られない花」となり、私に「そこら辺に咲いとる白い花」と教えてくださった御老体は、道の駅で、自分の作った大根の値段より高い値段の「そこら辺に咲いとる白い花」にどうしても納得がいかないご様子です。


今でも、意識して探していると、おや、こんなところに!というところで見ることができます。

是非、春の宝探しをやってみてください。

どうしても探せなかった方は森のレストランの玄関前にも咲いておりますので、見に来てください。
早く来ていただかないと、そろそろ、見ごろを逃してしまいますが・・・。


  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年04月15日18:47自然

2009年04月15日

福寿草

カタクリとともに春を告げる代表花です。

新春を祝う意味を持つ福寿草。和名を見ただけで、古来から人々がいかに春を待ち望んでいたかがうかがい知れます。

別名 元日草(がんじつそう) 朔日草(ついたちそう)こんな風な花の名前を見ると、本当に日本語って美しい、日本人って心が細やかだと、そう思います。
風まだ冷たいこの時期、この艶やかな花に出会ったら誰でも幸福な気持ちになるでしょう。

なので、花言葉は、「幸福をまねく」。






福寿草の花形は典型的なハナアブ型。その花の上で思う存分蜜をすい、遊べるよう平たい皿状をしています。黄色い花色はまだ他の花が咲いていない時期、私はここよ、見つけてよ、とハナアブに猛烈アピールしているわけです。さて、この猛烈アピールにノックダウンされたのはハナアブのみならず、江戸時代から多くの人々がこの花に魅せられ、多くの園芸品種が生まれたのでした。

他ならぬ私もその一人。黄色の福寿草とともに緋色の福寿草を育てております。

昨年の春はきれいなオレンジ色に染まっておりましたが、今年の花色はかぎりなく、黄色に近い花。なぜに?




とある本によりますと、寒さにさらすほど花は緋色を増すとのこと。なるほど、今年は確かに暖冬でした。

とすると、このまま温暖化が進むと、私の福寿草、全て黄色になる日も近いかも・・・・。STOP THE 温暖化!!
温暖化を阻止せねばと真剣に思った春でした。




こんなに多くの人に愛でられている福寿草ですが、その牛蒡のごとき根にはアドニンという強い毒成分を含みます。強心作用・利尿作用があり、民間薬として使われていますが、素人療法は中毒症状のみならず死に至る危険性があります。静かな山菜ブームのなか、くれぐれも誤飲にご注意ください。

清見町の西光寺では、いま福寿草の見ごろを迎えています。4月末ころまで楽しめるとのことです。


  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年04月15日12:26自然

2009年04月14日

「春の儚いもの」たち

飛騨の春は短く、短い春を謳歌するかのように、一斉に多くの花が咲き競います。
まさに、百花繚乱。心躍る季節です。




さて、それらの花の中で、春まだ浅い頃顔を出し、早々に花を付け、種子をつけ、夏までには葉も枯れ、その後は地中で再び春を待つ一連の春植物の総称を スプリング・エフェメラル とよびます。意味は「春の儚いもの」「春の短い命」。ちょっと素敵な和訳でしょ。





地上にその姿を見せてくれるのは、僅か2ヶ月間。その造形美と今日まで絶えることなく生き抜いてきた適応力には本当に驚かされます。

さて、そもそも、なぜ彼らは2ヶ月間しか地上に姿を現さないのか。それは、彼らが林床を終の棲家に選んだからでしょうか。落葉した木々の足元は日差しが十分に入ります。やがて樹木の若葉が広がり、林内が暗くなるまでの期間、光合成を行い、地下に栄養を蓄え、種子を残していったのです。なにしろ、樹木が目を覚ます前に花を付ける必要があった彼らの活動時期は、まだまだ寒い時期で、高く伸びて寒気にさらされることのないよう、そして、何よりまず花に力のほとんどをささげるため、いずれも小さな草本にならざるをえなかったのでしょうか。

気の遠くなるような長い年月を生き抜いてきた彼らの英知を飛騨の自然とともにこれから時折、ご紹介していきたいと思っています。






   

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2009年04月14日14:52自然

2008年09月30日

ツリバナ

今日ご紹介するのは「ツリバナ」です。
こーんな感じで実がぶら下がっています。



残念ながら食べられませんが、かわいらしい実を眺めるのは
秋の山歩きの楽しみの一つです。
森のレストラン周辺に自生しています。
ニシキギ科。マユミなども同じ仲間です。  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2008年09月30日15:50自然

2008年09月20日

アケボノソウ

咲きました!アケボノソウ。



あけぼのそう、アパートの名前ぢゃないですよ。
緑の斑点が山々、黒紫の小さな点々を星に見立て、
「山の輪郭が分かるくらい明るくなってきたけど、空にはまだ星が見える」、
という明け方の様子を名前にしたそうです。
情緒ある名前でしょ?

リンドウ科センブリ属なので、薬草の「センブリ」を巨大にした感じの植物です。
レストラン横でかわいい花をつけています。
  

Posted by もりのしぜんがっこう at ◆2008年09月20日10:08自然